研究課題/領域番号 |
24K03165
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分80010:地域研究関連
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
生方 史数 岡山大学, 環境生命自然科学学域, 教授 (30447990)
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研究分担者 |
祖田 亮次 大阪公立大学, 大学院文学研究科, 教授 (30325138)
葉山 アツコ 久留米大学, 経済学部, 教授 (30421324)
小泉 佑介 一橋大学, 大学院社会学研究科, 講師 (50866712)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
14,170千円 (直接経費: 10,900千円、間接経費: 3,270千円)
2027年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2025年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2024年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 東南アジア / 辺境地 / 人新世 / 権威主義 / 人間の安全保障 |
研究開始時の研究の概要 |
気候変動やパンデミックは、人新世とも呼ばれる新たな時代における大きな「危機」である。この「危機」の時代において、ポピュリズムの台頭や新興国の権威主義化など、グローバル化のなかで存在感が低下していた国家が復権の兆しを見せている。この国家の復権は、上述の「危機」への対応にどのような影響を与えるだろうか。本研究では、東南アジア諸国の辺境地域において、気候変動とパンデミックという「危機」への対処が、国家や様々なアクターとの相互作用のなかで、辺境地ガバナンスをどう変えてきたのかを明らかにする。そして、「危機」の時代における新たな国家のあり方や、辺境地ガバナンスの多様性・動態を地域間比較により検討する。
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