研究課題/領域番号 |
24K03174
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分80010:地域研究関連
|
研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
藤倉 良 法政大学, 人間環境学部, 教授 (10274482)
|
研究分担者 |
中山 幹康 公益財団法人日本グローバル・インフラストラクチャー研究財団, 研究企画部, 研究員(専務理事) (10217945)
佐々木 大輔 東北大学, 災害科学国際研究所, 准教授 (30784889)
石渡 幹夫 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 客員教授 (30831664)
前川 美湖 公益財団法人笹川平和財団, アジア・イスラム事業グループ, 主任研究員 (80625210)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
15,210千円 (直接経費: 11,700千円、間接経費: 3,510千円)
2026年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2024年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
|
キーワード | マーシャル諸島 / 海面上昇 / 移民 / 人工島 / 適応 |
研究開始時の研究の概要 |
太平洋のマーシャル、キリバス、ツバルとインド洋のモルジブは、いずれも海抜が2メートル前後しかない環礁国であるため、海面上昇や降水パターンの変化に脆弱である。適切な適応策を講じなければ気候変動が将来の住民の生活基盤を崩壊させる可能性がある。そのため、人工島の建設が各国で検討されている。 マーシャル人はビザなしで米国内に居住し、自由に労働が行えるので、本国の居住人口は約4万人であるのに対して、すでに約3万人が米国に居住している。本研究の目的は、米国移住という他の環礁国にはない「逃げ道」を有するマーシャルで人工島建設という適応策を講じた場合に、どれだけの効果を得られるのかを予測することにある。
|