研究課題/領域番号 |
24K03209
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分80040:量子ビーム科学関連
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
東 直 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 助教 (70793959)
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研究分担者 |
山本 将博 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 准教授 (00377962)
金 秀光 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 助教 (20594055)
古屋 貴章 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, その他部局等, 名誉教授 (70156975)
三浦 孝子 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 准教授 (90370072)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2025年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2024年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | 超伝導高周波加速空洞 / 透過型電子顕微鏡 / 光陰極電子銃 |
研究開始時の研究の概要 |
透過型電子顕微鏡 (TEM)は物質内部を直接イメージングできるが、厚い試料を観察する場合には高いエネルギーの電子ビームが必要になる。これまでのTEMは放電限界のため3 MV程度が加速電圧の限界だったが、高周波加速空洞を採用することでこれを打ち破ることができる。しかし従来の加速空洞をそのまま適用すると位置分解能が悪化するため、我々は2つの共振モードを同時に励振できる特殊な加速空洞を採用する。本研究では現有の300 kV従来型TEMに、新たに開発している光陰極電子銃及び超伝導加速空洞を搭載することで、超伝導高周波加速空洞を採用したTEM (SRF-TEM)の原理実証を行うことを目指す。
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