感覚運動皮質における層別情報表現の解読による能動的推論仮説の検証

• 研究課題/領域番号: 24K03235
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分90030:認知科学関連
• 研究機関: 北海道大学
• 研究代表者: 小川 健二 北海道大学, 文学研究院, 准教授 (50586021)
• 研究分担者: 今水 寛 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 教授 (30395123) ; 楊 家家 岡山大学, ヘルスシステム統合科学学域, 研究准教授 (30601588)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円); 2027年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2025年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2024年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
• キーワード: 感覚運動皮質 / 能動的推論 / fMRI

研究開始時の研究の概要

感覚運動皮質における入出力を反映する層別の脳活動を、層別-機能的磁気共鳴画像 (layer fMRI)を用いて計測する。それにより、能動的推論仮説で提案されている身体状態の予測、および予測と実際の感覚入力との予測誤差を感覚運動皮質から層別に独立して解読することで、トップダウンとボトムアップの階層情報処理を明らかにし、ヒト脳機能イメージングデータから能動的推論仮説の実証を試みる。