研究課題/領域番号 |
24K03236
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90030:認知科学関連
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
田中 優子 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30701495)
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研究分担者 |
荒井 ひろみ 国立研究開発法人理化学研究所, 革新知能統合研究センター, ユニットリーダー (20631782)
乾 健太郎 東北大学, 言語AI研究センター, 教授 (60272689)
犬塚 美輪 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (50572880)
井関 龍太 大正大学, 人間学部, 准教授 (60436269)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2027年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2026年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2025年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2024年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 誤情報 / 訂正 / 二重課程理論 / 認知バイアス / 人間中心設計 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、まず、誤情報に対する訂正情報をICT環境で伝達するプロセスにおける選択的回避行動について、二重過程理論の観点から解明する。特に、Type1からType2への移行を説明する矛盾検出モデルに着目し、選択的回避という従来のモデルでは説明が難しい現象に対して、理論的検討および実証実験を行うとともに、二重過程理論への統合を試みる。次に、これらの心理学的知見を人間中心設計に応用し、ICT環境における訂正情報の効果的な共有方法を構築する。本研究では、選択的回避行動という現行のICT環境で生じうる人間の要因について心理学的に明らかにすることで、訂正情報を効果的に伝える社会技術につなげる。
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