研究課題/領域番号 |
24K03251
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90110:生体医工学関連
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
加納 英明 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (70334240)
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研究分担者 |
猪子 誠人 愛知医科大学, 医学部, 講師 (30393127)
山口 尊則 佐賀大学, 医学部, 准教授 (70834810)
野出 孝一 佐賀大学, 医学部, 教授 (80359950)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2025年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2024年度: 12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)
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キーワード | ラマン / 心アミロイドーシス / CARS / SHG / THG |
研究開始時の研究の概要 |
心房細動は最も頻度の高い不整脈の1つで、脳梗塞や心不全の原因となるため、病態に応じた早期治療が必要である。分担者らは心房生検を用いたこれまでの研究から、心房細動には予想以上に多くの心アミロイドーシス症例が含まれていることを明らかにした。心アミロイドーシスでは早期発見・早期治療介入が重要であるが、早期のアミロイド沈着を検出する十分な感度は従来の方法にはない。そこで本研究では、代表者がこれまで蓄積してきた細胞内アミロイド様構造の分光学的知見を基軸として、アミロイドの分光学的指標を患者検体やその初代培養細胞で検証する。これにより、発症早期心アミロイドーシスの分光診断・病態理解を世界に先駆けて目指す。
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