シアシニング性と組織接着性を有した新規ハイドロゲルによる消化管狭窄予防材の開発

• 研究課題/領域番号: 24K03273
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分90120:生体材料学関連
• 研究機関: 東京大学
• 研究代表者: 辻 陽介 東京大学, 医学部附属病院, 特任准教授 (20735592)
• 研究分担者: 稲垣 奈都子 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (00611419) ; 藤澤 彩乃 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任助教 (10624885) ; 伊藤 大知 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (50447421) ; 三浦 裕子 東京大学, 医学部附属病院, 特任助教 (50881885) ; 藤城 光弘 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (70396745)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円); 2026年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円); 2025年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円); 2024年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
• キーワード: シアシニング / 組織接着性 / ハイドロゲル / 抗線維化 / 消化管狭窄

研究開始時の研究の概要

消化管癌に対する内視鏡治療後に生じる狭窄は治療後の患者QOLの著しい低下を引き起こす。この予防を可能とするため、内視鏡で投与可能な狭窄予防剤の開発を行う。組織接着性を有し、細いカテーテル内を通過可能なハイドロゲルを開発し、さらにその内部に線維化・炎症を抑制する物質を配合することにより、効果的に消化管の狭窄予防できるようにすることを目指す。