研究課題/領域番号 |
24K03292
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90120:生体材料学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
中村 真紀 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 材料・化学領域, 研究グループ長 (00568925)
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研究分担者 |
奈良崎 愛子 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エレクトロニクス・製造領域, 研究グループ長 (40357687)
宮治 裕史 北海道大学, 歯学研究院, 教授 (50372256)
西田 絵利香 北海道大学, 歯学研究院, 助教 (50779882)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2027年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2026年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2025年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | インプラント周囲炎 / ナノ粒子 / レーザー転写 / 抗菌 / 骨形成促進 |
研究開始時の研究の概要 |
インプラント周囲炎では、インプラント表面への口腔内細菌の繁殖により、歯肉の炎症や骨の吸収が進行し、最終的にはインプラントの脱落に至る。そのため、インプラント周囲炎の治療では、マイクロスケールの凹凸構造を有するインプラント表面において細菌感染を抑制し、周囲の骨との再結合を促進させる必要がある。本研究では、抗菌剤と骨形成を促すタンパク質を共内包したリン酸カルシウムナノ粒子を、レーザー転写技術によりインプラント表面に3次元的にデリバリーすることで、インプラント表面に抗菌性と骨形成促進作用を付与するという新しい歯科治療技術の基礎実証に挑戦する。
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