研究課題/領域番号 |
24K03300
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90130:医用システム関連
小区分90140:医療技術評価学関連
合同審査対象区分:小区分90130:医用システム関連、小区分90140:医療技術評価学関連
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
羽石 秀昭 千葉大学, フロンティア医工学センター, 教授 (20228521)
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研究分担者 |
秋田 新介 千葉大学, 医学部附属病院, 講師 (00436403)
長野 菜穂子 千葉大学, フロンティア医工学センター, 助教 (90837676)
岡本 尚之 千葉大学, フロンティア医工学センター, 助教 (90975278)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2027年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2026年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2025年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2024年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 生体光学 / 組織内灌流 / 壊死 / 皮弁 / 分光画像 |
研究開始時の研究の概要 |
自家組織移植手術では術後壊死は重大な合併症である。組織の状態を観察する従来技術はあるものの、ある程度の割合で壊死が起こるのが現状であり、大きな課題である。そこで本研究では、ラットの皮弁(血行を温存した組織)モデルを作成し、その血液の循環を制御しながら、組織に起こる現象を、ICG(インドシアニングリーン)蛍光像、拡散光分光画像、透過分光画像など、複数種の光学像により観測し、壊死に至る組織内灌流の詳細を明らかにする。またこの観測に基づいて、ICG蛍光像や拡散光分光画像から高精度に組織壊死を予測する方法や、術後皮膚表面での拡散光分光画像から血流悪化の兆候を早期に検出する方法を提案する。
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