研究課題
基盤研究(B)
本研究では、マイクロバブルへの超音波照射により生じる機械的作用や熱的作用を利用して、固形がん組織の腫瘍微小環境の転換を誘導し、キメラ抗原受容体 T(CAR-T)細胞療法の治療効果の増強について検討する。また、治療効果の増強についてメカニズムの解析を行う。さらに、治療効果増強メカニズムを考慮した治療スケジュールなどの最適化を行い、がん免疫療法に抵抗性を有する難治性固形がんに対する新たな治療法の確立を目指す。