細胞運動能を指標とする間葉系幹細胞の非破壊品質評価法の規格化

• 研究課題/領域番号: 24K03319
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分90140:医療技術評価学関連; 小区分90130:医用システム関連; 合同審査対象区分:小区分90130:医用システム関連、小区分90140:医療技術評価学関連
• 研究機関: 新潟大学
• 研究代表者: 泉 健次 新潟大学, 医歯学系, 教授 (80242436)
• 研究分担者: 山崎 達也 新潟大学, 自然科学系, 教授 (00358889) ; 飯田 佑輔 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (10706328)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円); 2026年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円); 2025年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円); 2024年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
• キーワード: ヒト間葉系幹細胞 / 非侵襲的細胞品質評価 / 動画解析 / 分化能

研究開始時の研究の概要

本研究ではヒト細胞の基本的生命現象である細胞運動能に着目する。細胞運動能は流体力学的視点で捉えることで数値化できる。数値化した細胞運動能指標の違いをMSC細胞品質の定量評価に実装し、臨床応用するMSC細胞品質の規格化を目指す。具体的には、効率的画像解析が必須の天文学、特に太陽観測で進歩している動画解析技術と、申請者が保有する非侵襲的ライブセルイメージング技術を融合させ、治療に有効なMSCの細胞機能・特性との相関性と紐づけることによって、細胞品質の規格化が可能となる。