研究課題/領域番号 |
24K03325
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90150:医療福祉工学関連
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
中後 大輔 関西学院大学, 工学部, 教授 (90401322)
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研究分担者 |
田部井 賢一 東京都立産業技術大学院大学, 産業技術研究科, 准教授 (60609684)
しゃ 錦華 東京工科大学, 工学部, 教授 (10257264)
橋本 洋志 東京都立産業技術大学院大学, 産業技術研究科, 教授 (60208460)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2025年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2024年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | 起立動作支援 / 姿勢クラスタ / 遷移モデル |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、随意運動の組み合わせから成る起立動作運動に焦点を当てる。人間の筋骨格系の自由度は膨大で、個々人の特性を考慮した筋シナジー(複数の筋肉による協同発揮現象)解析に基づく力学的表現は膨大になる。この表現をある筋骨格系の制約条件のもと、起立空間に写像したときに三次元空間内で有限個のクラスタが得られることを指摘する。このクラスタの性質、および、クラスタ間の遷移のメカニズムを明らかにすることで、人間では視認できない膨大な力学的表現から、人間が視認しやすい三次元空間内のクラスタ表現を用いて、起立動作運動における個々人の身体症状、および、従来、定性的にしか説明し得なかった随意運動を説明する。
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