研究課題/領域番号 |
24K03330
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01010:哲学および倫理学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
早瀬 篤 京都大学, 文学研究科, 准教授 (70826768)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | プラトン / ポリティコス / 新統一主義解釈 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、哲学者プラトンの対話篇のひとつ『ポリティコス(政治家)』を文献学的・哲学的観点から包括的に研究することを目的とする。この著作は一般にプラトン哲学のなかで長編の『国家』と『法律』を補う第3の政治学的著作という位置づけを与えられる。しかし肝心の政治に関する具体的な話が希薄である一方で、議論が多様な要素を含んで錯綜しており、対話篇全体の意義に関して学者たちを困惑させ続けている。本研究では、近年提案された「新統一主義解釈」に親和的なアプローチを採用して、この対話篇の意義を明らかにすることを目指す。
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