研究課題/領域番号 |
24K03335
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01010:哲学および倫理学関連
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
植村 玄輝 岡山大学, 社会文化科学学域, 准教授 (40727864)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 現象学 / 日本哲学 / フッサール / ミュンヘン・ゲッティンゲン学派 / ブレンターノ学派 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、戦前日本における初期現象学の受容の実態を解明することを目指している。ここでの初期現象学とは、現象学の創始者のひとりフッサールとその前後に位置づけられる潮流(ブレンターノ学派、ミュンヘン・ゲッティンゲン学派)を包括的に捉えたものである。初期現象学は、その発祥地であるドイツ語圏を越え出る国際的な思想運動という特徴を持っていた。本研究はこの点に着目し、初期現象学が先述の時期にどうやって日本に到達しそこで発展し欧州にフィードバックをもたらしたのかを明らかにする。その際、制度的な意味での哲学の外部領域(社会科学や教育学)に属する日本の研究者たちによる現象学への取り組みにも着目する。
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