研究課題/領域番号 |
24K03336
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01010:哲学および倫理学関連
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
山本 與志隆 愛媛大学, 法文学部, 教授 (50294781)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | マルティン・ハイデガー / 超政治 / 民族 / 技術 / ロマン主義 |
研究開始時の研究の概要 |
<令和5年度>ユンガー兄弟との連関についても考慮しつつ、『黒ノート』を初めとする遺稿も含めたハイデガーのテキストから、ハイデガーの後期の技術論と、民族、国家にかかわる立場を批判的に吟味する。 <令和6年度>さらに、アーレントの『全体主義の起原』を中心に国家のあり方について伝統的思想とそこから生じてきた全体主義のあり方を概観し、現代における共同体形成の基盤となる価値観、原理を批判的に考察する。 <令和7年度>ハイデガーの思惟の内での国家観を明確化し、根本事象としての民族の意味を技術批判との連関において剔抉した上で、国家、社会といった共同体の在るべき形態についての提案を報告書としてまとめる。
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