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フランス現象学を起点とした偶然性概念の哲学的射程およびその思想史的意義の検討

研究課題

研究課題/領域番号 24K03346
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分01010:哲学および倫理学関連
研究機関神奈川大学

研究代表者

佐藤 香織  神奈川大学, 国際日本学部, 非常勤講師 (50839404)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
キーワードフランス現象学 / ドイツユダヤ思想
研究開始時の研究の概要

現象学において、主体の経験の分析を通じた対象の存在の解明は根本的な主題である。20世紀フランス現象学研究のもとでは、そのうち存在の様相の一つとしての「必然性」に関する「懐疑的態度」および「自由意志」について数多くの議論がなされてきた。それに比して、「必然性」の対となる「偶然性」は周縁的な主題とみなされる傾向にある。本研究は、フランス現象学の中に「偶然性」に関する「信(信頼)」の現象学的解明を見出だすために20世紀初頭にカント哲学の影響下で形成されたドイツ・ユダヤ思想を手掛かりにすることで、フランス現象学に新たな視座を提供することを目的とする。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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