研究課題/領域番号 |
24K03375
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01020:中国哲学、印度哲学および仏教学関連
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
大羽 恵美 金沢大学, 人間社会研究域, 客員研究員 (50707685)
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研究分担者 |
引田 弘道 愛知学院大学, 文学部, 教授 (00192287)
山崎 一穂 公益財団法人中村元東方研究所, その他部局等, 専任研究員 (80723006)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2028年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 仏教説話 / 仏教美術 / アヴァダーナ / チベット美術 / チベット絵画 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、釈尊の前生の物語を説くジャータカ(本生譚)と、仏弟子および信徒の前生と今生の因果を説く物語であるアヴァダーナ(譬喩譚)からなる仏教説話が、インド北西部からベンガルやビルマを経て、現在のタイとその周辺に至るまで、どのように流布し展開していったかを、インド、チベット、タイに伝わる文献と漢訳仏典、各地に残る考古・美術的資料と照合しながら解明する。具体的には、カシミールで成立した『ボーディサットヴァ・アヴァダーナ・カルパラター』を中核文献として翻訳研究を行い、中継地となった地域で編纂された文献や美術作品と突合せ、物語を軸として地域横断的に検討することで流布の系統と発展を明らかにする。
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