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後期インド仏教の顕密論の研究―三理趣・三律儀からみた学知体系と僧院生活の相関性―

研究課題

研究課題/領域番号 24K03379
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分01020:中国哲学、印度哲学および仏教学関連
研究機関駒澤大学

研究代表者

加納 和雄  駒澤大学, 仏教学部, 准教授 (00509523)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード顕密 / 三理趣 / 三律儀 / 学問と日常生活
研究開始時の研究の概要

仏教とは何かという問いを探求するには、仏教全体を包括する学知体系に照準を定めて繙くことが有効な方策の一つである。中でも密教を射程に入れたものは空海による顕密の体系が著名だが、かかる体系は遡ってインドにも存在したのか。もし存在したなら、いかなる①背景、②地域・時代、③文献、④論点を巡り展開したのか。また⑤その学知体系は「僧院の日常」とどう関与したか。これらを明かすために仏教全体を「三理趣」(小乗・大乗・密教の教義と修行道の学知体系)という視点から概述する文献群、特に新出梵文資料三点(9-12世紀頃)の解明をめざす。さらに三律儀(小乗・大乗・密教の生活規律体系)資料群を用い三理趣との関係を明かす。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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