研究課題/領域番号 |
24K03381
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01020:中国哲学、印度哲学および仏教学関連
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研究機関 | 大東文化大学 |
研究代表者 |
田中 良明 大東文化大学, 東洋研究所, 准教授 (90709354)
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研究分担者 |
水口 幹記 立命館大学, 文学部, 教授 (40339643)
佐々木 聡 金沢学院大学, 文学部, 准教授 (60704963)
高橋 あやの 大東文化大学, 東洋研究所, 准教授 (60734241)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 天文占 / 五行占 / 官制 / 禁書政策 / 術数 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、天文・五行占がどのように国家の統制下において運用されたのかを、中国及び周縁諸国との比較から明らかにしていく。つまり、中国で生まれた天変地異への対応手段である天文・五行占が、東アジア世界では国家制度に組み込まれ、技能官の職掌とされ、禁書政策の対象となり、統制を受け続けてきたことに注目し、中国と日本・朝鮮・ベトナムを比較検討することによって、個々の時代性・地域性に起因する社会的需要を受けた天文・五行占とそれに関する制度とが、いかなる展開を見せたかを明らかにする。これにより関連する諸分野との間に問題意識を共有し、複合的な研究と理解とを可能にしていく基盤を構築する。
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