研究課題/領域番号 |
24K03387
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01020:中国哲学、印度哲学および仏教学関連
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
中村 未来 福岡大学, 人文学部, 准教授 (50709532)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 中国哲学 / 中国古代思想史 / 出土文献 / 経書 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、近年、中国で次々と発見されている戦国時代~漢代の新出土文献(具体的には、清華大学蔵戦国竹簡・安徽大学蔵戦国竹簡・北京大学蔵秦簡・北京大学蔵西漢竹書・海昏侯墓漢簡など)を用いて、中国古典の最重要文献である「経書」を再検討するものである。関連文献との比較を通して、特に五経の中でも早期に成立したとされる『詩経』や『書経』を中心に、『論語』や『礼記』等の儒家経典の形成過程解明を目指す。 この研究により、資料的制約のために不明な点が多く残されていた、中国古代思想史における空白の一端が明らかになると期待される。
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