研究課題/領域番号 |
24K03388
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01020:中国哲学、印度哲学および仏教学関連
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研究機関 | 仙台高等専門学校 |
研究代表者 |
笠松 直 仙台高等専門学校, 総合工学科, 准教授 (40510558)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 梵文『法華経』 / 仏教混交梵語 / サンスクリット文法研究 / 古インド語動詞研究 / 現在語幹の活用 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は,古写本が伝える異読を分析して『法華経』成立史解明に資する言語的指標を収集し,併せて将来なされるべき新校訂本作成のための基礎資料を提示することにある。特に第5・第7・第12章を主対象に,名詞・動詞の活用形を組織的・網羅的に検討し,写本系統論確立に資する知見を収集。紀元前のヴェーダ文献からパーリ語,古典期梵語に至る言語史の文脈に『法華経』を位置づける。 本研究は諸資料を網羅的に検討,成果を速やかに公表することで,仏教混淆梵語文法・語彙研究の基盤整備を行うものでもある。
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