研究課題/領域番号 |
24K03389
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01020:中国哲学、印度哲学および仏教学関連
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研究機関 | 公益財団法人 研医会 |
研究代表者 |
永塚 憲治 公益財団法人 研医会, その他部局等, 研究員(移行) (00642216)
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研究分担者 |
石上 阿希 京都芸術大学, 芸術学部, 准教授 (20516819)
大形 徹 立命館大学, 衣笠総合研究機構, 教授 (60152063)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 房中術 / 養生書 / 艶本 / 『素女妙論』 / 近世東アジア |
研究開始時の研究の概要 |
房中術は、導引や行気などと同様に気をめぐらすことにより、養生および長生をめざすものである。導引や行気は一人で行う。しかし、房中術は男女の気を合わせるという方法をとる。房中術は『漢書』芸文志では方伎(医経・経方・房中・神僊)に分類され、医学と神仙の間に存在する。研究代表者は『素女妙論』の諸写本を校合し、通読可能なテキストとその訳注を『素女妙論』(『京大人文研科学史資料叢書』 養生思想Ⅱ 房中術 初回配本 第10巻)として23年7月に臨川書店から刊行した。その上で『素女妙論』を中心に近世の東アジアの房中書・養生書の詳細な比較・分析をする。
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