研究課題/領域番号 |
24K03400
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01030:宗教学関連
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研究機関 | 北海道科学大学 |
研究代表者 |
奥山 史亮 北海道科学大学, 全学共通教育部, 准教授 (10632218)
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研究分担者 |
江川 純一 明治学院大学, 国際学部, 研究員 (40636693)
藁科 智恵 日本大学, 国際関係学部, 助教 (60868016)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 聖なるもの / ルーマニア正教 / 神秘主義 / ナショナリズム |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、戦間期ルーマニアにおいて宗教学が正教神学の改革運動の渦中から生成し、その主要となる諸概念を西欧から輸入しつつも正教と民族のあり方をめぐる言論の内で独自に語り直していった歴史的コンテクストを解明するものである。とりわけミルチャ・エリアーデ、ルドルフ・オットー、ラッファエーレ・ペッタッツォーニ等の学的交流および神学をめぐる思想運動との連関に着目し、ルーマニアの宗教学が、西欧の学問成果を受容すると同時にそれを土着の学問として生成してきた過程を明らかにすることを目的とする。
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