研究課題/領域番号 |
24K03401
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01030:宗教学関連
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研究機関 | 亜細亜大学 |
研究代表者 |
小磯 千尋 亜細亜大学, 国際関係学部, 教授 (00624206)
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研究分担者 |
小磯 学 関西国際大学, 現代社会学部, 教授 (40454780)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 香 / ヒンドゥー / イスラーム / パールスィー / 儀礼 |
研究開始時の研究の概要 |
南・西アジアで重視される白檀と乳香を対象とした研究である。祭礼や日々の祈りの際に白檀はヒンドゥー教徒とパールスィー教徒に、また乳香はイスラーム教徒に利用されており、においが生活や宗教活動で果たす役割が大きい。これらの歴史・流通(採取・加工・利用)の現状調査を通して、「産業」と「精神文化」の接合点の解明を行い、「信仰の場におけるにおいの意味」を明らかにする。 教義も歴史もまったく異なる宗教間でなぜ香利用という酷似する行為が見られるのか、またなぜにおいの扱いに差が生じるのかを香を足掛かりとして、捉えどころのないにおいの扱いを比較文化的にアプローチする。
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