研究課題/領域番号 |
24K03405
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01030:宗教学関連
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研究機関 | 皇學館大学 |
研究代表者 |
中山 郁 皇學館大学, 文学部, 教授 (90445461)
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研究分担者 |
天田 顕徳 北海道大学, メディア・コミュニケーション研究院, 准教授 (10866461)
松本 丘 皇學館大学, 文学部, 教授 (80454453)
新田 惠三 皇學館大学, 文学部, 助手 (90909798)
木下 智雄 高野山大学, 文学部, 研究員(移行) (80989608)
田井 健治 皇學館大学, 文学部, 助教 (10781312)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 修行 / 行法 / 祈祷 / 吉田神道 / 国学 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、修行者個人の宗教体験を中心とした既存の修行研究を、宗教集団や地域社会における機能を検討するものに転換させることを目的とする。 そのために修行にみられる心身技法を心身相関論的に看るのではなく、自身の宗教的な変容の筋道を表現する身体技法、即ち「行法」として捉えなおす。そのうえで行によってつくりあげられる修行者の宗教的な変容を、社会や宗教集団との相互関係の中で考察する。 これにより行法が、神道・仏教という宗教の相違を超えて展開する「宗派越境性」を持つことが解明され、またその存在が地域で活動する宗教者たちの「祭祀」関与など宗教的正当性を担保する機能を持つことが明らとなることが期待される。
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