エジプトにおけるスーフィズム・タリーカの現代的諸相－社会・政治との関係を中心に

• 研究課題/領域番号: 24K03412
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分01030:宗教学関連
• 研究機関: 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群)
• 研究代表者: 丸山 大介 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群), 人文社会科学群, 准教授 (60749026)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円); 2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
• キーワード: スーフィズム / タリーカ / エジプト / 神秘主義 / 聖者

研究開始時の研究の概要

本研究は、スーフィズム（イスラーム神秘主義）の思想とタリーカ（スーフィー教団）における実践とがエジプトの社会的・政治的情勢の中でいかなる意義を有しているか、タリーカが変わりゆく社会的・政治的状況にいかに対応・適合しようとしているのかを明らかにすることを目的とする。とりわけ、タリーカとはいかなる組織なのかを検証しながら、タリーカがスーフィズムに基づく規範や実践をいかに構築・提供しているのかを考察する。