研究課題/領域番号 |
24K03422
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01040:思想史関連
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
森川 輝一 京都大学, 公共政策連携研究部, 教授 (40340286)
|
研究分担者 |
佐藤 啓介 上智大学, 実践宗教学研究科, 教授 (30508528)
古川 雄嗣 北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (50758448)
小柳 敦史 北海学園大学, 人文学部, 准教授 (60635308)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 公共性 / デモクラシー / 世俗化 / ポスト世俗化 / 市民教育 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、今日における公共性の危機の根源を、公共空間の喪失という政治的側面、死生観・世界観の断片化・私事化という宗教的側面、人格陶冶の個別化・市場化という教育的側面の三つの位相において複眼的に捉え直し、社会的存在としての人間にとって不可欠な政治・宗教・教育という三つの営みの意義と相互関係を、公共性という視座から根源的に再考することを目指す。本研究は、眼前のアクチュアルな問題を解きほぐす上で、その問題を見やる視線そのものの批判的な検討・根源的な再構成をはかるという思想史研究独自の強みを活かそうとするものであり、本研究全体を通じて、今日の社会において思想史研究がもつ真のアクチュアリティを示す。
|