研究課題/領域番号 |
24K03437
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01040:思想史関連
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
陶 徳民 関西大学, 東西学術研究所, 客員研究員 (40288791)
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研究分担者 |
竹元 規人 福岡教育大学, 教育学部, 准教授 (80452704)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 清末民国初期 / 史学空間 / 章学誠 / 胡適 / 内藤湖南 |
研究開始時の研究の概要 |
清末民国初期の史学の複雑多彩な全貌と構造を明らかにするため、当時の「顕学」たる章学誠研究に熱中した張爾田・劉咸(火+斤)・何炳松・姚名達という、これまでの研究が少ない4名の学者の著述に関する調査研究を行う。そして、同時代中国の主な国史学者、章太炎・梁啓超・胡適・陳垣・顧頡剛・銭穆など28名の学説と論点についても整理分析を行う。彼らの史学構想とその史学空間における位置を、内藤湖南・ランプレヒト・ペリオなどが代表する日本、西洋の同時代学術との関係に注意しながら、当時の史学に関する論議の領域のスペクトルを描きだす。全体の研究成果を「清末民国初期における史学関連事項対照表」に纏めて発表する。
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