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カント『判断力批判』における「判定」と「快」の先後問題:判断論の視点から

研究課題

研究課題/領域番号 24K03439
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分01040:思想史関連
研究機関広島修道大学

研究代表者

古川 裕朗  広島修道大学, 商学部, 教授 (20389050)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2029-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2028年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2026年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2025年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワードカント / 判断力批判 / 判定 / 快 / 感情
研究開始時の研究の概要

カント『判断力批判』において「判定」と「快」の先後問題の解決はカントの「判断論」全体に対して如何なる意義を持つかが本研究の根本的問いである。 目的としては、「判定と快の先後問題を判断の権利問題に照らして意義づける」「判定が快に先行するとは如何なる事態であるかを解明する」という2つを設定する。具体的には、 「内的/外的」の視点から権利問題の実相を解明し、種々の「感情」と快の「感情」との異同を検証し、快が生起する実相や、判定・快・判断の先後関係を明らかにする。こうしてカントの趣味論を主観的な意見表明の権利保障という政治的・社会的次元へと接続し、経験心理学では提唱できない権利問題上の成果を獲得する。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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