研究課題/領域番号 |
24K03440
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01050:美学および芸術論関連
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
朝山 奈津子 弘前大学, 教育学部, 准教授 (30535505)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2028年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2027年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2026年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
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キーワード | 音楽史 / 洋楽受容 / 音楽教育 / グローバルヒストリー |
研究開始時の研究の概要 |
「コールユーブンゲン」は、正確な音程とリズムで単旋律を歌うための練習曲集である。日本では音楽の基礎的能力を養う教材として広く用いられ、一時期は中学校の教科書にも掲載された。本研究は、日本におけるこの教材の使われ方を一つの現象と捉え、「コールユーブンゲン」とカッコ付で捉えた上で、原書である『ミュンヒェン音楽学校合唱練習曲集 Choruebungen der Muenchener Musikschule』(1875)の制作時の指導理念、日本への導入・受容の背景と経緯、またその教材としての特性を包括的に調査する。さらに「コールユーブンゲン」が日本の音楽観の形成にも影響を与えていることを明らかにする。
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