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「名所絵」の制作と受容の場に関する空間的研究―歌枕の視覚化をめぐって

研究課題

研究課題/領域番号 24K03445
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分01050:美学および芸術論関連
研究機関京都工芸繊維大学

研究代表者

井戸 美里  京都工芸繊維大学, デザイン・建築学系, 准教授 (90704510)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード名所 / 和歌 / 屏風 / やまと絵
研究開始時の研究の概要

本研究は、ある土地が「歌枕」=「名所」として選定され、「名所絵」として視覚化される要因とプロセスについて検証するものである。「名」を与えられた土地にまつわるテクスト分析とともに、「名所絵」の制作と受容の場の意味と機能を建築や室礼の空間のなかで解釈することを目指している。本研究の意義は、こうした歌枕(名所)が、古くから和歌や漢詩など「ことば」を内包する絵画として視覚化されてきた要因を探り、さまざまな建築空間や儀礼の場において受容されてきた実態に着目することによって、ことばと絵画の双方により醸成されてきた「名所」の「名」の本質を問い直すことにあると考える。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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