研究課題/領域番号 |
24K03450
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01050:美学および芸術論関連
|
研究機関 | 沖縄県立芸術大学 |
研究代表者 |
高瀬 澄子 沖縄県立芸術大学, 音楽学部, 教授 (60304565)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | 音楽学 / 日本音楽史 / 楽律学 / 雅楽 / 声明 |
研究開始時の研究の概要 |
「恩徳院の律管」とは、室町時代に詮芸(大通寺の僧、15世紀)とその関係者によって製作された、一連の律管を指す。律管とは、主に雅楽や声明で用いられた、音高の基準を示す調律具の一種である。本研究は、現存する恩徳院の律管、及びその他の律管の寸法とその来歴を調査することにより、林謙三(音楽学者、1899~1976)の先行研究を再検討し、1.律管の音高、2.律管の楽律学的背景、3.中国に対する日本の律管の特色を明らかにすることを目的とする。本研究により、近代以降、忘却されてきた日本の楽律学の諸相を再評価することにつながるであろう。
|