研究課題/領域番号 |
24K03451
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01050:美学および芸術論関連
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研究機関 | 千葉商科大学 |
研究代表者 |
譲原 晶子 千葉商科大学, 政策情報学部, 教授 (80283224)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2028年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 芸術舞踊 / 社交舞踊 / 劇場 / 芸術と社会 / 舞踏会 |
研究開始時の研究の概要 |
虚構を構築する芸術が現実世界と密接な繋がりをもつことは言を俟たない。この両者の関係性は、生身の身体を媒体とする舞踊芸術の場合、とくに顕著で複雑である。本研究では、芸術と社会が交わる接点に注目し、その動態を見つめることを通して、「芸術舞踊」と呼ばれるものの在り方を捉え直すことを目指す。 両者の接点としてまず、19世紀のフランスにおける「舞踏会」に着眼し、そこに劇場界(プロ)と社交界(アマ)のどのような相互作用が見られるかを探求することで、新たな舞踊史の見方を提出する。また、現代の劇場が提供するプロとアマが接する場が、現代社会に対してどのようなポテンシャルを形成し得るかについても考察する。
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