研究課題/領域番号 |
24K03477
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01050:美学および芸術論関連
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研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
後藤 隆基 立教大学, 江戸川乱歩記念大衆文化研究センター, 特定課題研究員 (00770851)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2028年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 新演劇 / 新派 / 政治小説 / 翻案 / 自由民権運動 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、近代日本演劇成立期における新興演劇(壮士芝居、新演劇、新派)に焦点を当て、同時代の政治小説との関係を中心に実証研究を行う。明治20年代、自由民権運動を背景に新興演劇が誕生したことは知られている。その動向は、近代文学における政治小説の出版・流行と重なり、角藤定憲や川上音二郎らは主要な題材として政治小説を翻案上演していた。本研究の目的は、①新興演劇の濫觴とジャンル編成に係る実態解明、②自由民権運動下における演劇と政治小説の関係の検討、③個別具体的な俳優及び作品の検討を行い、近代日本演劇成立期の動態を明らかにするための基盤形成を図り、日本演劇にとって「近代」とは何かを再考することにある。
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