研究課題/領域番号 |
24K03491
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01060:美術史関連
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
安田 和弘 早稲田大学, 文学学術院, その他(招聘研究員) (40905957)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 写真史 / ヴァナキュラー / メディア文化 / アルバム / 映像文化論 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は日常的な写真実践の中心に位置してきた写真アルバムというメディアを「モノ・行為・史料」という観点から再考し、アルバムの有する文化的・歴史的価値を明らかにすることを目的とする。アルバムは日常生活を記録し、記憶し、記念するための最も手頃なメディアの一つとして、また私的なアーカイブとして多くの人々によって製作されてきた。本研究は、アルバムを文化的・社的経験のなかにある「モノ」として捉えなおすし、写真を用いて個人史を紡ぎだす「行為」としてのアルバムの社会的機能を問い、いかにアルバムを「史料」として扱うことができるかを検討する。その作業を経て、アルバムの有する文化的・歴史的な価値を明らかにしたい。
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