研究課題/領域番号 |
24K03504
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01060:美術史関連
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
佐々木 千佳 秋田大学, 教育文化学部, 准教授 (50400198)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | ヴェネツィア / 祭壇画 / パトロネージ / 女子修道院 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、ヴェネツィアの各修道会に属する聖堂における美術パトロネージの様相を明らかにするものである。とくに15世紀後半から16世紀初頭の祭壇画制作に女子修道院が果たした役割とその宗教的、社会的意義について解明することを目的とする。その際個々の作品のみならず聖堂空間が修道院側の意向や当時の宗教的背景とどのように関連していたのかに焦点を当てる。女子修道院の注文への関与を作品に即し明らかにすることで、画家と協働し場の視覚効果を追求した可能性が予測される。また修道院と芸術家が果たした造形面における役割を解明することを通じ、同時期の美術研究への新たな側面を加えることを目指す。
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