研究課題/領域番号 |
24K03506
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01060:美術史関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
田口 かおり 京都大学, 人間・環境学研究科, 准教授 (60739986)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2028年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 保存修復 / 公開修復 / 収蔵作品 / 光学調査 / アーカイヴ |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、美術館や博物館における芸術作品の「死蔵=dead stock / backroom collection」の概念と実態を精査し、その状況下にある / あったとみなされる作品の保存修復や再展示、再活用について検証を試みるものである。ミュージアムにおいて「死蔵」の用語や概念はいかに発生し、また、各国・各時代において、一体どのような作品の状態が「死蔵」状態にあるとみなされてきたのか。この問いに対峙する研究の過程で、「死蔵」作品の再活性化の手法としての「公開型収蔵庫=ヴィジブル・ストレージ」の応用可能性や、「公開型の修復プロジェクト」の意義についても、多角的な検討を実施する。
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