研究課題/領域番号 |
24K03519
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01060:美術史関連
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
竹中 悠美 立命館大学, 先端総合学術研究科, 教授 (90599937)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 写真史 / 展覧会史 / 展覧会カタログ論 / ナラトロジー / オートエスノグラフィー |
研究開始時の研究の概要 |
ニューヨーク近代美術館(MoMA)の写真部は、1937年に開催した初の写真展「Photography 1839-1937」以降、歴代の写真部ディレクターによって写真展とそのカタログから成る「写真史」の編纂を繰り返してきた。本研究の目的は、各々の「写真史」がいかなる秩序で編纂され、いかなる変遷を遂げたかを「MoMA写真史」の系譜学として叙述し、考察することである。作品選定と提示方法を方向づけた諸条件を浮かび上がらせることに加えて、写真部門の活動の記録と歴史化を自己再帰的なオートエスノグラフィーとしても分析を試みる。
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