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欧米の美術館・博物館の所蔵品をもとにした江戸時代の粟田焼の研究

研究課題

研究課題/領域番号 24K03521
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分01060:美術史関連
研究機関大手前大学

研究代表者

岡 佳子  大手前大学, 付置研究所, 研究員 (50278769)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード京焼 / 粟田焼 / 古清水 / ボストン美術館モース・コレクション / メイドストーン博物館マーシャム・コレクション
研究開始時の研究の概要

17世紀前半に創業が遡る京焼で最も古い粟田焼の作品研究は、ほどんど行われてこなかった。最盛期である18世紀前期から中期にかけて、京焼から印の消えてしまう時期だからである。現在「古清水」と総称される無印の京焼の大半は粟田焼と考えられるが、その年代を明確にする手段は日本にない。
だが米国ボストン美術館や英国メイドストーン博物館・大英博物館などには、無印の京焼と18世紀後期から19世紀の粟田焼の窯場印をもつ作品が大量に残る。これらを調査し、国内の出土遺物や文献史料と対照させ、製作の京焼年代と窯場の変遷を明確する。江戸時代の粟田焼を美術工芸史上に位置づけ、京焼の通史を完成させることを目的とする。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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