研究課題/領域番号 |
24K03522
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01060:美術史関連
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研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館 |
研究代表者 |
大橋 美織 独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館, 学芸研究部, 主任研究員 (10584477)
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研究分担者 |
小林 ふみ子 法政大学, 文学部, 教授 (00386335)
安永 拓世 成城大学, 文芸学部, 准教授 (10753642)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2028年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 風景画 / 真景図 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、江戸時代中・後期(18~19世紀)における文人ネットワークを解明し、その中 で享受された西洋・中国・朝鮮絵画等、海外作品の受容によって大きく展開した風景表現の 様相を探求することを第一の課題設定とする。その上で、好まれた風景表現の型(決められ た構図やモチーフの組み合わせ等)が、個々の画家たちの表現にどのような影響を与えたか を分析し、風景表現の受容と展開について具体的に提示することを最終的な目的として設定する。本研究は、実作品や付属する題跋、売立目録にみえる作品、絵本や摺物などの複製芸術も視野に入れ、文人ネットワークとそこで享受された風景表現の諸相について、総合的把握を目指すものである。
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