研究課題
基盤研究(C)
本研究は短辺900mmを超える大型の文化財を対象に、可搬性があり短時間で超高精細な三次元モデルを生成するフォトグラメトリ撮影システム構築することが可能かを検証し、撮影システムの「標準」を示す。そのために、①従来の撮影システムの検証と超高精細フォトグラメトリを定義し、②撮影システムの設計・試作・実装をし、③運用を想定した撮影システム実践による試案の改訂に取り組む。本研究により、立体の文化財のデジタルアーカイブの有効な手法として活用される高精細フォトグラメトリ撮影システムの「標準」を明示する。