少女マンガジャンルにおける「黎明期」と「黄金期」の再検討：1950～1970年代を問う

• 研究課題/領域番号: 24K03547
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分01070:芸術実践論関連
• 研究機関: 甲南女子大学
• 研究代表者: 増田 のぞみ 甲南女子大学, 文学部, 教授 (80449553)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円); 2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
• キーワード: 少女マンガ / 雑誌研究 / 出版文化 / マンガ文化 / 少女向けメディア

研究開始時の研究の概要

本研究の目的は、1950年代から1960年代の少女マンガの「黎明期」に活躍した戦前生まれの作家たちが、1970年代以降に活躍した戦後生まれの作家たちにどのような影響を与えたのか、また「黄金期」とされる1970年代に活躍した戦後生まれの作家たちが何を「変革」したのかについて、雑誌資料の調査、作品の内容分析および関係者へのインタビュー調査をもとに実証的に明らかにし、少女マンガ史を再検討することである。