研究課題/領域番号 |
24K03556
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01070:芸術実践論関連
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
多田羅 多起子 広島大学, 人間社会科学研究科(教), 准教授 (10869324)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 地域文化 / 美術資料 / 学校連携 / 美術館連携 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、地域に保存された文化資源を次世代に受け継ぐため、地域住民を主体とした美術資料継承ネットワークの創出を目指す。広島市内中心部に収蔵されていた近代美術作品や資料は原爆被害によって多く失われているが、近接地域の社寺や個人宅には未だ十分に調査されていない作品や資料があり、美術史上の空白を補完する潜在的可能性をもっている。県中山間地域に保存された美術資料を手掛かりに、特に、調査結果の活用において地域の小中学校への働きかけを行い、将来的な資料の散逸を防ぎ、地域を巻き込んだ価値継承のネットワークを構築する。これにより、美術資料の価値を次世代へと継承する仕組みづくりを目指す。
|