メールアートによる自己実現と社会包摂：オープン参加型アートの計量社会学的分析

• 研究課題/領域番号: 24K03570
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分01070:芸術実践論関連
• 研究機関: 京都産業大学
• 研究代表者: 金光 淳 京都産業大学, 現代社会学部, 教授 (60414075)
• 研究分担者: 鈴木 努 東北学院大学, 情報学部, 教授 (00595291)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円); 2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
• キーワード: メールアート / 計量分析 / 社会ネットワーク分析 / 関係性アート / 美学実験

研究開始時の研究の概要

メールアート作家（中村恵一）が主宰する形でメールアート・イベントを数回立ち上げてもらい、１０ステップまでのチェーンメールとして、インターネット調査会社や作家自身の紹介によってサンプル化された作家、素人・障がい者・いわゆる「こもり人」にメールアートイベントに参加してもらう。やり取りされたメールアートの内容分析（画像解析を含む）も行いつつ、イベントに参加することによって、彼ら（彼女ら）にどのような価値観、人生観の変化、社会ネットワークの広がりが生じるかを追跡的に調査する。