研究課題/領域番号 |
24K03571
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01070:芸術実践論関連
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研究機関 | 同志社女子大学 |
研究代表者 |
筒井 はる香 同志社女子大学, 学芸学部, 准教授 (20755342)
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研究分担者 |
山名 仁 和歌山大学, 教育学部, 教授 (00314550)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2028年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | フォルテピアノ / 止音装置 / 演奏空間 / ペダリング |
研究開始時の研究の概要 |
ピアノ演奏において、打鍵の瞬間には細心の注意が払われるのに対して、音をいかに止めるかについては関心が薄い。ペダリングを含むアーティキュレーション、すなわち音のつなげ方や切り方は重要な課題であるが、その問題に直接関わる止音効果が、演奏会場の拡大に伴ってどのように変遷してきたかについては正確なことが分かっておらず、作曲家が意図した演奏指示を理解するための基盤がまだ整っていない状況である。本研究は、ピアノのための主要なレパートリーの大部分が作曲された19世紀のフォルテピアノの止音装置の変遷と演奏空間との関連について、文献調査、実地調査、修復家への聞き取りを通して明らかにすることを目的としている。
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