研究課題/領域番号 |
24K03587
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01070:芸術実践論関連
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
安川 智子 北里大学, 一般教育部, 教授 (70535517)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 音楽学 / ロマン・ロラン / ISCM / 国際現代音楽協会 / ヴァーグナー |
研究開始時の研究の概要 |
20世紀前半には二つの世界大戦があり、音楽領域において政治的枠組みを超えた国際組織を整える動きが加速した。その中心となった国の一つがフランスである。フランスは「音楽学」が学問的に整備されていく時期にあり、音楽学者のロマン・ロランらが中心となって、音楽家・音楽学者たちが協力し合う国際的なネットワークが作られていった。明治維新以降急速に西洋化政策を進めてきた日本もこの動向に加わることになる。本研究は、1900年代から1940年代までを対象に、音楽学の国際化が音楽創造の発展にいかに寄与したかを明らかにし、そこでフランスの音楽家・音楽学者が果たした役割を、日本への影響も含めて検証する。
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