研究課題/領域番号 |
24K03607
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01080:科学社会学および科学技術史関連
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研究機関 | 北海道医療大学 |
研究代表者 |
森元 良太 北海道医療大学, リハビリテーション科学部, 准教授 (70648500)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 統計学の哲学 / 生物学の哲学 / 状態空間モデル / 欠損データ / モデル論 |
研究開始時の研究の概要 |
モデルに関する従来の哲学の議論では、モデルと現象の関係に主眼が置かれ、データの役割についてはあまり重要視されてこなかった。また、データは容易に入手可能で欠測なく完全であることが暗に前提とされてきた。しかし、科学の実践では本来観察されるべきデータが必ずしも入手できるとは限らず、科学者による観察の成否をモデルに組み込んだ状態空間モデルを用いて、欠測データを処理している。そこで本研究では、状態空間モデルの哲学的意義を明らかにするとともに、欠測データの処理過程に注目し、モデルにおけるデータの役割も明らかにする。最終的に、哲学の観点から科学モデルの本性を解明する。
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