研究課題/領域番号 |
24K03618
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01080:科学社会学および科学技術史関連
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
有馬 麻理亜 近畿大学, 経済学部, 准教授 (90594359)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 医学ホーリズム / シュルレアリスム / 科学と文学 / ゲシュタルト理論 / 戦争と科学 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、大戦間期にフランスで流行した非主流の「異端の科学」、いわゆる医学ホーリズムがシュルレアリスムや同時代の知識人に影響を与えたことを、つぎの3つの観点から検討するものである。 ① 現象:ホーリズム医学者がシュルレアリスムに関わっていた事実や、シュルレアリスムが関心を抱いた主題がこの医学思想に無関係ではないことから、両者がいかに接近していったのか。 ② 受容背景:この医学思想がフランスで流行する社会的・経済的・思想的背景はいかなるものであったか。 ③ 影響:シュルレアリスムとホーリズム(医学)思想に共通する諸主題が芸術・文学作品にいかに表れているか。
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