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近世の「食」をめぐる〈知〉の体系化―実用書と文芸による食物誌データベースの構築―

研究課題

研究課題/領域番号 24K03623
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分02010:日本文学関連
研究機関新潟大学

研究代表者

畑 有紀  新潟大学, 日本酒学センター, 特任助教 (60768422)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2029-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2028年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワード食文化 / 近世文芸 / 本草書 / 料理書 / 食物誌
研究開始時の研究の概要

本研究は、食物、特に米穀類を主たる対象として、実用書の記述を集約したデータベースを作成し、これに基づいた注釈を加えながら文芸を読み解くものである。つまり、文芸の中に描かれる食材・料理を同定した上で、調理方法、人体への影響、産地や来歴、伝承など、その食物が有する意味を、食生活史のみならず、歴史、思想、社会、科学などの観点から検証する。その検証の成果を再度データベースに反映させることで、「食」に関する言説を統合するのである。このような作業から、日常の行為であり、かつ文化でもある「食」という営みを介して、近世文化を、そしてそれを支えた〈知〉を総体として把握することを目指す。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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