研究課題/領域番号 |
24K03634
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02010:日本文学関連
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研究機関 | 国文学研究資料館 |
研究代表者 |
松原 哲子 国文学研究資料館, 研究部, 特任准教授 (70796391)
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研究分担者 |
大和 あすか 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 保存科学研究センター, アソシエイトフェロー (30823752)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 草双紙 / 紙質 / 色材 / マテリアル分析 / 後印 |
研究開始時の研究の概要 |
草双紙を中心とする江戸の地本について、紙や色材といったマテリアルの分析・整理によって、変遷を解明する。基本初出の時代とのみ結びつく印刷情報とは異なり、紙や色材は個々の資料が世に出た時の情報を含む。モノとしての資料を手掛かりに、後印を含めた草双紙の展開を掴むことが本研究の目指すところである。 内容(印刷情報)とモノ(マテリアル)の両面で条件の揃った資料を分析し、その結果を従来の研究成果と照合することは、隠れた誤りを発見し、訂正していくことに繋がると見込まれる。また、本研究は文理融合型のマテリアル分析の文学研究に対する有効性を示し、理解や関心を獲得し、新たな研究の創出に繋げることも目指している。
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